スウェディッシュマッサージについて

日本ではまだまだ知名度が低いものの、欧米では非常にメジャーなオイルトリートメントです。

解剖生理学、西洋力学に基づいたしっかりとしたマッサージであることから、欧米では療法マッサージとしても使われています。

 また、数あるオイルマッサージの基盤となっているのがスウェディッシュマッサージといわれています。 

アロママッサージは表面をなでるような手技が多く、いわゆるソフトタッチなものが一般的です。その目的は筋肉をほぐすためではなく、エッセンシャルオイルの経皮吸収や自律神経にはたらきかけることが主であるといえます。一方スウェディッシュマッサージは、始めソフトなテクニックでアプローチしますが、筋肉の形と筋繊維の方向に合わせて、順序立てて深い圧をかけて筋肉の深層をほぐしていきます。もちろん、凝りにピンポイントで深い圧をかけたりもしますが、段階的にほぐしていくので傷みや揉み返しがほとんどありません。また、筋肉の凝りをほぐすことで、滞っていた血流やリンパの流れを促します。